高崎のオステリアがオープンから1カ月-早くもリピーター獲得

コンクリートの打ちっぱなしに差し色の赤が目を引く。写真左のケヤキが芽吹き始め緑色が加わった

コンクリートの打ちっぱなしに差し色の赤が目を引く。写真左のケヤキが芽吹き始め緑色が加わった

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 4月26日でオープンから1カ月を迎えた高崎のイタリア料理店「オステリア・チェンティーノ」(高崎市八島、TEL 027-310-5151)が多くのリピーターを獲得し、好調なことがわかった。

1,000円のパスタランチ

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 同店は「100人のお客さまがいれば100通りの要望がある。それぞれの要望に応えたい」とのコンセプトをイタリア語で「100」を意味する「チェント」をもじった「チェンティーノ」に、大衆居酒屋を意味する「オステリア」を付け店名にした。

 大衆居酒屋と言っても、外観は赤を基調にまとめ、内装はクールな印象に仕上げられており大衆的な印象はない。店舗面積は、1階=124平方メートル、2階=127平方メートルで、最大68人までのパーティーにも対応する。

 ランチタイムは連日、OLや商店街の人などで満席になる。ランチメニューは1,000円のパスタランチから2,600円のコースまで4種類。ディナータイムは一品料理(500円~2,200円)40種類と、3,500円、6,000円のコースを提供する。

 ワイン、スパークリングワインの品ぞろえに注力する同店には、常時約200種類のワインやスパークリングワインが。店長の角田さんは日本ソムリエ協会のシニアソムリエの資格を持つ。「夜は『はしご』する何軒かの1軒のようだ。アルコールの需要が高い」(角田さん)という。

 スタイリッシュな都市型店舗の同店。「駐車場がない」「スタッフ・業者用の専用入口がない」「収納が少ない」(角田さん)などの悩みを業者の出入りをアイドルタイムに限定、グラスなどは見せる収納を含めて工夫した。「駐車場はまだ保留」(同)と課題を残すが、リーズナブルな価格で空間までもを楽しめる新しいスポットとして日々認知度を高めているようだ。

 営業時間は11時30分~15時、18時~23時。水曜定休。

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