両目の巨人・片目の西武、前橋に戻った「だるま」お焚き上げへ-前橋初市

読売ジャイアンツのだるま(左端)、警視庁捜査1課(右端)以外のだるまには前橋市の職員がお焚き上げ前に目を入れる

読売ジャイアンツのだるま(左端)、警視庁捜査1課(右端)以外のだるまには前橋市の職員がお焚き上げ前に目を入れる

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 1月9日に開催される「前橋初市まつり」で、警視庁、読売ジャイアンツ、西武ライオンズ、ザスパ草津などから戻ってきた「縁起だるま」のお焚き上げが行われる。

「日本一を奪回できました」と桃井社長

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 前橋市は昭和40年代、警視庁捜査1課にだるまを贈り始めた。現在は前橋でオープン戦を行う読売ジャイアンツ、群馬県出身の渡辺久信監督率いる西武ライオンズ、地元のザスパ草津、群馬ダイヤモンドペガサスなどプロスポーツチームにも贈っている。

 読売ジャイアンツから戻っただるまは両目が入り、背中には桃井恒和社長の直筆のメッセージが入っていた。リーグ優勝を逃した西武ライオンズからは、片目のままで戻った。警視庁捜査1課から戻るだるまには毎年、解決した凶悪事件の事件名が解決した日付とともに書き込まれている。

 当日はこれらのだるまだけでなく、一般から持ち込まれただるまや縁起ものを一緒に焚き上げる。場所は前橋八幡宮(前橋市本2)で、時間は10時~11時30分。

 前橋初市まつりは22時まで。前橋市は当日10時~21時、「グリーンドーム前橋」の第5駐車場(同岩神1)~「前橋テルサ」(同千代田2)を往復する無料シャトルバスを運行する。

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